
観光協会・地域商社が特産品を商品化する時に最初にやること
「地域の特産品を使った商品を作ってほしい」と言われたものの、何から手をつければいいのかわからない——観光協会や地域商社の担当者の方から、こうした声をよく伺います。商品開発は専門外という方がほとんどなので、当然のことだと思います。
この記事では、いきなり製造先を探す前に、最初に整理しておきたいことをまとめました。
最初にやるべきは「製造先探し」ではない
商品化を任されると、つい「どこに作ってもらうか」から考えたくなりますが、実はその前にやっておくべきことがあります。それは「何のために、誰に売るのか」を言葉にすることです。
- 観光客向けのお土産にしたいのか
- ふるさと納税の返礼品にしたいのか
- 道の駅の定番商品として、地元の人にも買ってもらいたいのか
これによって、選ぶべき食材、パッケージ、価格帯、そして製造先の候補までも変わってきます。

次に「素材」を具体的にする
「地域の特産品」と一口に言っても、具体的に何を使うのかで話は大きく変わります。
- すでに知名度のある名産品(果物・海産物・銘柄野菜など)
- 規格外で流通に乗らない農産物・水産物
- 郷土料理・伝統的な調理法
「有名なものをそのまま商品化する」のか、「あまり知られていないものに価値をつける」のかで、アプローチが変わります。
「いつまでに、いくつ欲しいか」を決めておく
観光シーズンに合わせたいのか、通年で販売したいのかによって、スケジュールと製造ロットが変わります。この段階で細かい数字まで決まっていなくても構いませんが、「だいたいの目安」は持っておくと、相談する製造先とも話が早く進みます。
ここまで整理できたら、相談する
- 何のために、誰に売りたいか
- 何を使うか
- いつまでに、どのくらいの数が欲しいか
この3つがある程度言葉になっていれば、商品開発の相談はぐっとスムーズになります。逆にここが曖昧なまま相談すると、話がなかなか前に進みません。
缶詰LABOでできること
- 上記の整理段階からのご相談(まだ固まっていなくても大丈夫です)
- 商品企画・レシピ設計のご相談
- OEMでの製造に関するご相談
- 商品化に使える補助金のご相談
「何から始めればいいかわからない」という段階が、実は一番よくご相談いただく段階です。まずはお気軽にご相談ください。
